初めてのチャイルドシートの選び方!用語を理解してあなたに合ったベストな商品を選ぼう

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チャイルドシートには様々な商品があり、それぞれ機能や価格が異なるので、どのように選んでいいのか困ってしまいますよね。

実際に購入してみて、価格が高くて機能がたくさんあるほど良いわけではないと感じました。

大事なのは、自分の生活スタイルにあった商品を選ぶことだと思います。

今回は、私が購入する際によく目にした用語の説明やメリット・デメリット、実際に使用している感想をお話します。

大事な我が子を乗せるチャイルドシートですから、買ってから後悔しないよう、自分にあったベストな商品を購入しましょう!

チャイルドシートとは

チャイルドシートとは、万が一の事故の際に子どもを守るための安全装置です。

チャイルドシートは道路交通法により6歳までの使用が法律で義務付けられています。

安全を確保するため、子どもの身長が150㎝を超えるまでは体格に応じたチャイルドシートを装着することが推奨されています。

チャイルドシートの種類

チャイルドシートには対象年齢があります。

新生児用(ベビーシート)

新生児から15か月頃まで使える、後ろ向きに装着するチャイルドシート。

幼児用(トドラーシート)

9か月頃から4歳頃まで使えるチャイルドシート。

新生児用チャイルドシートの機能も兼ねた、乳幼児兼用タイプもあります。

学童用(ジュニアシート)

3歳半頃から12歳頃まで使えるチャイルドシート。

幼児用チャイルドシートの機能も兼ねた、幼児学童兼用タイプもあります。

これからお子さんを迎える方が買うべきなのは、新生児用または乳幼児兼用タイプです。

乳幼児兼用タイプだと長く使えます。

よく出てくる用語解説

ISOFIX(アイソフィックスと読みます)

ISOFIXとは、車両のシートベルトを使わずにチャイルドシートを固定するための国際標準規格のこと。

メリット

  • シートベルトでの固定よりも簡単で確実。
  • シートベルト型のように装着後に緩んでくることも無い。

デメリット

  • 価格が高い。
  • 全ての車に対応していない。

まずは自分の車がISOFIXに対応しているか確認しましょう!

2012年7月以降発売の新車なら、ISOFIX取り付け金具がついてます。2012年以前の車種でも、一部車種は対応しています。

自分の車がISOFIXに対応しているなら、ISOFIXのチャイルドシートがおすすめ!

リクライニング

チャイルドシートの背もたれの角度調整のこと。

メリット

  • 赤ちゃんの機嫌に合わせて角度調節ができる。

デメリット

  • 後部座席を広く使用するため、助手席シートをできるだけ前に出して設置する必要がある。
  • コンパクトカーに乗っている人は取り付けが可能かどうか注意が必要。

長距離の移動が多い人はリクライニング機能があった方が便利のようです。

回転式

赤ちゃんを乗せたままシートを回転させる機能を搭載したチャイルドシートのこと。

メリット

  • シートがドア側に回転するので、乗せ降ろしがしやすい。
  • 隣の座席から赤ちゃんのお世話をするときに、向き合ってお世話できて便利。
  • 後ろ向き、前向きの付け替えが簡単にできる。

デメリット

  • 固定式よりも本体が大きく、価格が高い傾向にある。
  • 座席に一旦固定すると、移動させたり他の車に乗せかえることは難しい。(→別売りのベースを使用すれば他の車への乗せかえは簡単にできる)

デメリットもありますが、初めてチャイルドシートを購入する方には回転式がおすすめです。

私も実際に使っていますが、なんといっても乗せ降ろしがやりやすいです。

セパレート

シートとベース(台座)が分かれているタイプのこと。

メリット

  • シートとベースを分けて運ぶことができるので、持ち運びや付け替えが簡単。
  • 寝ている赤ちゃんをそのまま移動できる。
  • シートのみのお手入れが簡単。
  • シートが熱くなるのを防ぐことができる。

デメリット

  • 価格が高い。

乗せかえのベース(台座)が必要ではありますが、複数の車に乗る人は特に便利な機能だと思います。

寝ている赤ちゃんを起こしたくない人にもおすすめです。

私も実際に使っていますが、赤ちゃんをシートごと部屋に運べて便利です。ただし、けっこう重たいので、赤ちゃんが大きくなってくると利用の機会は減る気がします。

トラベルシステム

ベビーカーとチャイルドシートを兼用して使用できるアイテムのこと。

赤ちゃんをシートに乗せたまま、車⇔ベビーカー⇔部屋へと移動できる。

メリット

  • 移動の際に赤ちゃんを抱き起こす必要がない。

デメリット

  • シートベルトで固定する場合は手間がかかる。
  • 重いモデルは持ち運びが大変。
  • 車移動が少ない場合は活躍させにくい。
  • シートを使える期間が新生児~1歳までと比較的短い。(←体重等の制限があるため)

車⇔ベビーカーの乗せ換えが面倒な人にはとても便利な機能だと思います。

ただし、ベビーカーは対応する商品を選ばなければならないため、すでに購入していたり、ベビーカーはあまり利用しないという人は必須の機能ではないと思います。

R129

国連の安全規則に基づくチャイルドシートの新しい安全基準のこと。

従来の安全基準である「R44」よりも安全性を高めた規格で、2023年9月1日より完全に適用されています。

つまり、「R44」よりも「R129」のチャイルドシートの方が、より安全性が高いということですね。

2023年9月以降も「R44」基準のチャイルドシートを使用することができますが、新たな生産・出荷は終了しています。

これからチャイルドシートを新品で購入する方は、「R129」基準のチャイルドシートを購入することになると思います。

まとめ

R129とISOFIXの機能については、安全性の面からみても必要な機能だと思います。

回転式、セパレートの機能は、初めてチャイルドシートを購入する方にはとてもおすすめです。

 私も実際に使っていますが、着脱に慣れていない頃に特に重宝しました。

・リクライニング、トラベルシステムの機能は、どちらも便利な機能です。

 ただ、人によって必要性が異なると思いますので、ご自身の生活スタイルと照らし合わせて選んでいただけたらと思います。

ちなみに私が使用している商品はこちらです。

乳幼児兼用タイプで、このページで紹介した機能をすべて満たしています。特に回転式、セパレートの機能はよく使用していて、とても満足しておりおすすめです。良かったら見てみてください。

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皆さんが満足のいくチャイルドシート選びができますように。

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